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自分らしい旅のヒントが見つかるWebマガジンサイト

皆さま こんにちは。
突然にすみません。みなさんは、お肉とお魚どちらがお好きですか?
お魚好きの方にぜひご紹介したいお魚が、三重県にあります。
それは、鰆(さわら)という魚です。鰆をご存知ですか?魚編に春と書いて鰆です。鰆(さわら)の西京焼き、アクアパッツアなどの料理で鰆の名前をお聞きなったことがあるかもしれませんね。この鰆は白身魚で、漁の時期に捕れた鰆は油が乗っており、お刺身を口の中へ入れると、「とろっと」口の中で瞬時にとろける、大変美味しいお魚です。マグロの中トロに勝るとおっしゃる方もいるほどです。とろっとした白身魚を求めに、ちょっと旅に出てみましょう。

答志島(とうしじま)へのアクセスは、近鉄鳥羽駅すぐ目の前にある鳥羽マリンターミナル(佐田浜港)より和具港まで、鳥羽定期船で向かいます。ターミナル入口に入ると、素敵な海女さんがお出迎えしてくれます。

鳥羽マリンターミナルを出ると、天気もよく空が広く感じられます

答志島は、鳥羽市の離島で刈谷湾、伊勢湾に囲まれた島です。答志島で水揚される魚が美味しい秘密が、この湾の地形の関係に隠されています。さてそれは、のちほど。

鳥羽から定期船に乗って15分ほどで答志島の和具港に到着です。桟橋を渡ると、すぐ右手に答志島の地図があります。この看板の裏手が漁港になっており、たくさんの魚が水揚げされ、競りにかけられます。

看板の前になにやら、数名の人たちが集まっています。「SAWARA」という文字が目に入ってきました。中央の女性が、「SAWARA」について説明をしています。女性は、伊勢志摩国立公園エコツーリズム推進協議会の会長を務めているガイドさんで、鳥羽の自然をPRするために、各地からお越しになるお客さまを案内されているそうです。我々は、ガイドさんの説明を横で聞きながら漁港へ移動します。

ちょっとその前にお腹がすいたので、漁港近くのお寿司屋さん「まるみつ寿司」にて昼食をいただきました。おすすめは、上握り寿司です。すべてが新鮮で美味しくいただけます。海老は、店内の水槽から出して握ってくれます。お客さまのなかには、わざわざこのお寿司を食べに、近隣の島から船やジェットスキーに乗って来られる方もいるそうです。


さて、漁港へ戻ります。そろそろ漁に出た船が戻ってくる頃です。

一艘の船が戻ってきました。鰆は、釣れたのでしょうか?
漁船に長い竿が4本ついていますが、この竿を左右に広げ、鰆を1本釣りします。鰆は皮膚が柔らかい為、網漁だと傷ついてしまい、鮮度が急落するそうです。漁師さん一人で漁船の運転と1本釣りをする過酷な漁なのです。

お!鰆です。けっこう大きいです。

島の人達が協力しあい、水揚げを行います。水揚げされた鰆は、重さを図り、フィッシュアナライザーで脂肪量を図ります。「トロさわら」に認定されるのは、大銘柄2.1kg以上4.7kg以下、脂肪含量測定値10%を超えるという条件が必要になります。この基準をクリアした「さわら」は、鳥羽ブランド「トロさわら」として認定されます。



鰆が競りにかかり、出荷となります。今日捕れた鰆は高値で競り落とされていました。



鰆以外に大量のしらすが、水揚げされていました。


答志の漁港の見学は、当日に漁港の受け付けで手続きをすれば、だれでも無料で見学が出来ます。

漁港の見学後は、ちょっとした高台に上がって、答志島の景色を堪能しましょう。漁港から車で数分のところにRAY FIELDという看板が出てきます。そこから参道のような坂を上ると。。


天気に恵まれた日は、このように夕日に照らされた伊勢湾がキラキラと美しい景色を楽しむことが出来ます。

今夜は、答志島で宿泊します。夕食は、もちろん鰆料理です。我々が、お世話になったのは民宿旅館「しま」さんです。島内は民宿旅館から中型旅館まであります。



綺麗なお刺身が、夕食のテーブルに並びます。鰆の刺身は、口の中でとろっと、溶けてしまうほど新鮮で臭みが全くなく美味です。

漁師さんが教えてくれました。なぜ答志島で捕れる魚が美味しいか?(鯛、イカ、フグ、しらすなど)
それは、木曽三川や清流宮川から山の養分を含んだ水が伊勢湾に流れ、伊勢湾は逆時計回りの海流でながれており、養分を含んだ水はプランクトンを育て、そのプランクトンを餌にする小魚などが育ちます。その小魚を狙って色んな魚が捕れる。漁業をするには、大変恵まれた海域だと。
「トロさわら」は、10月中旬ころから1月初旬までが旬です。冬の時期はわかめ漁が有名です。答志島の漁は、午前2時~3時頃に出航し、午後1時~2時頃に港へ戻ってきます。

朝の出航風景です。出航する船の背中を見ていると勇ましく見え、すごくかっこいい!です。

答志島の朝焼けです。すがすがしい朝です
気持ちいい空気を吸って、一日のスタートができます。

魚以外でこんな、かわいい「豆腐屋さん」を見つけました。創業80年、今は女将さん一人で豆腐、がんも、厚揚げを作っています。がんも、厚揚げが、全く脂っこくなく、素朴な味でとても美味しいです。綺麗な水と良い油を使っているから。。笑顔の素敵な女将さんです。


朝一の豆乳が、体を元気にしてくれます。

答志島内は、このような狭い路地にお店や、住宅があります。答志島で住む島民の方の優しさを受け、ノスタルジックな雰囲気の路地裏を散策してみてはいかがでしょうか。答志島は、日帰りで見所を巡ることもできますが、せっかく答志島へ訪れるなら泊まりで行くのがおすすめです。

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※旅コラムは、2018年12月7日現在の情報です。
※ツアー内容など予告なく変更される場合がございますので、予めご了承ください。


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