ここから本文です

自分らしい旅のヒントが見つかるWebマガジンサイト

2018年6月11日 (月)

グアム − ハファデイ −

767副操縦士 加藤

Category:  パイロット

皆さま初めまして、こんにちは。ボーイング767副操縦士の加藤と申します。
今日のお話のテーマは、日本から3時間半の常夏の島、グアムです。タイトルのハファデイ(Hafa Adai) とは、英語と並んでグアムの公用語であるチャモロ語での挨拶で、「こんにちは」という意味だそうです。

さて、現在日本航空ではグアム国際空港をお借りして、新人パイロットの最終段階の訓練をしております。訓練内容は、離陸と着陸を何回も行う「タッチアンドゴー」というもので、離陸したあとスカイツリーより少し低いくらいの高さで水平飛行に入り、ぐるっと回って同じ滑走路に着陸、そして再び離陸・・と繰り返します。私たちの間では、その形から「競馬場」とか「レーストラック」と呼んでいます。

典型的な航跡はこのような形になります。風向きや管制官の指示によっては逆回りや、反対側を飛んだりもします。

高度を下げつつ、着陸体勢を整えながら滑走路に向かっているところです。

風向きを考慮して適切な速度・降下率で滑走路に綺麗に正対できるか、腕の見せ所です。

訓練生は、小型機の操縦はそれまでの訓練で経験しているのですが、自分が乗務するジェット機の操縦桿を、ここグアムで初めて握ることになります。
私自身も約3年前にグアムでの訓練を経験しました。私たちにとっては長年の夢が叶う瞬間ですから、きっと感動するのだろうなと期待していたのですが、実際は必死すぎて感動を味わう余裕などまったくなく、訓練が終わったあと背中が汗でびっしょりになった覚えがあります。
そのあと交代で同期が訓練をするのですが、全長約55mの機体に乗って飛び上がっていく同期の姿を地上から見て初めて実感が湧き、大きな感動を覚えた記憶があります。

この飛行機(JA615J)を使って同期10人で一緒に訓練をしました。

約2カ月おきに10日間ほどの訓練を実施しているので、タイミングによっては皆さまがグアムへご旅行に行かれた際にも訓練をしているかもしれません。タモン・ビーチや恋人岬から見えるところも飛びますので、少しお騒がせいたしますが、何とぞ温かい目で見守っていただければ幸いです。
なお、当然ながら教官である機長がもう1つの操縦桿を握って、安全を十分に確保した上で訓練しておりますので、その点はご安心ください。

タモンビーチからはこのような感じで見えます。

恋人岬からはこのように間近に見えます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

最後に、現在グアムへは成田から1日2便、私が乗務しているボーイング767という約200人乗りの飛行機で就航しています。私も月に1~2度くらいの頻度で乗務しております。初めての方もリピーターの方も、ぜひ一緒にグアムへ行ってみませんか?
皆さまのご搭乗をお待ちしております!

※旅コラムは、2018年6月11日時点の内容です。

オススメツアーあります! JAL e トラベルプラザでは多彩な国内・海外ツアーをご用意しています! 国内ツアー 海外ツアー

ページのトップへ

最近の記事
カテゴリから選ぶ
JALグループスタッフ
CA (294)
パイロット (295)
スタッフ(国内情報) (417)
スタッフ(海外情報) (417)
国内情報
北海道 (95)
東北 (55)
関東・信越 (35)
中部・北陸 (36)
関西・南紀 (20)
中国・四国 (105)
九州 (112)
沖縄 (59)
海外情報
ハワイ (213)
アメリカ・カナダ・中南米 (57)
ヨーロッパ・中近東・アフリカ (155)
オセアニア・南太平洋 (32)
グアム・パラオ(ミクロネシア) (23)
アジア・韓国 (43)
中国・香港 (12)
台湾 (6)
テーマ
旅のお役立ち情報(海外) (6)
旅のお役立ち情報(国内) (1)
旅のエトセトラ (2)
カレンダー

日にちで選ぶ

<< 2018年06月 >>
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月で選ぶ

ページのトップへ