
今回は、香川県が誇る「さぬき讃フルーツ」についてご紹介したいと思います。
香川県では、県オリジナル品種を中心とした果物で、県で認定した生産者が栽培し、
糖度など一定の品質基準を満たしたものを「さぬき讃フルーツ」として
推奨しています。
「さぬき讃フルーツ」は、太陽の「SUN」、香川産の「産」、
そして、賛美の「賛」の意味を込めて、讃岐の「讃」の漢字を当て、
燦々とふり注ぐ太陽の下、生産者が心を込めて大切に育てた香川自慢の果物、
ということが伝わるように命名したものです。
このうち、秋から春にかけて出荷のピークを迎えるのがキウイフルーツで、
県オリジナルの5品種が「さぬき讃フルーツ」に指定されています。
美しい濃緑色の果肉を持つ「香緑(こうりょく)」は、
俵型(たわらがた)の外観で、果肉は鮮やかな濃い緑色、
糖度が高くジューシーな食味が特徴です。
「さぬきゴールド」は重さ200g前後と世界最大級の大きさで、
豊かな果汁とメロンのような食感を楽しめる
ゴールドキウイです。
「香粋」は重さが一般的なキウイフルーツの3分の1~半分程度しかない、一口サイズのキウイフルーツです。
果実の表面に毛がないため、指で半分に割って果肉を押し出すと、一口ゼリーのように簡単に食べることができます。
ブドウ並みの甘さです。
「さぬきエンジェルスイート」は種子周辺部がリング状に
赤くなることから命名。酸味が少ないため、
和三盆糖のような上品な甘さがあります。
果実の表面に毛がなく、厚みがあるため、ハーフカットして
スプーンですくって食べられます。
「さぬきキウイっこ」は、糖度が非常に高く、
酸味とのバランスが良好です。
重さが一般的なキウイフルーツの半分程度しかない、
一口サイズのキウイフルーツです。
また、タンパク質分解酵素の活性が極めて低く、
キウイフルーツ特有のヒリヒリ感もありません。
最後になりましたが、メゾンカイザーの協力のもと、
香川県およびJA香川県とさぬき讃フルーツ「香緑」を
使用したパン「香緑のデニッシュ」を開発しました。
開発したパンは、2018年3月の1カ月間、羽田空港国内線のダイヤモンド・プレミアラウンジで
提供したほか、羽田空港第1ターミナルビル「BLUE SKY FLIGHT SHOP」、
首都圏のメゾンカイザー主要店舗で販売中です。
ぜひご賞味ください。
〇特徴:さぬき讃フルーツ「香緑」をたっぷりと使用し、キウイフルーツの酸味と
ホワイトチョコの甘みの調和が心地いい、特別な製法で作られた発酵バターを使った、
メゾンカイザー特製のデニッシュです。
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※旅コラムは2018年3月26日時点の内容です。
※商品内容など予告なく変更される場合がございますので、予めご了承ください。